ヘルスケア

お通じがすっきりでない(*_*)

たかが便秘 されど便秘

毎日すっきりお通じが出たら、それだけで気分爽快

出ないととっても調子が悪い

そういう方、結構多いです

今回はこの《便秘》について、詳しくお話したいと思います

便秘とは

・一般的には、週に2回以上の排便がない状態が一か月以上続くことと定義されるが、個人差が大きいため回数のみでは規定されない

・排便回数が少なくても、身体症状が伴わなければ便秘とはいえない

・便秘は急性便秘と慢性便秘に分類される

便秘の主症状

・排便回数が少ない

・排便量が少ない

・残便感がある

・便が硬いために苦痛があるなど

便秘の随伴症状

・お腹がはる

・吐き気やおう吐

・お腹が痛いなど

めぐわた

たかが便秘と侮ってはいけません。

急性便秘で、腹痛や悪心・おう吐などの症状がある場合は、腸閉塞(イレウス)などを発症している可能性があるので、レントゲン検査などで早期診断・治療が必要です

慢性便秘の場合は、生活習慣の見直しと食事療法などの非薬物治療と、薬物治療を効果的に組み合わせることが最適です

ここでは非薬物療法について説明します

慢性便秘の非薬物療法

・毎日同じ時間にトイレに座る

・便意を逃さない

・適度な運動をする

・規則正しく食事を摂る

・十分に水分を摂る(1日2リットル程度が目標)

・食物繊維を意識して摂る(1日25~30g)

・ビフィズス菌やオリゴ糖を摂取する

期待される効果は、以下のようになります

生活習慣改善のポイント期待される効果
規則正しい食事と排便習慣の確立周期的便意の習慣       
便意を逃さない直腸・結腸反射機能の改善
十分な水分摂取便の軟化、排便の容易化
食物繊維の摂取便量の増大、排便の促進
適切な運動腸管運動亢進、腹筋強化
ストレス発散自律神経系の改善

一口に便秘といっても、原因は様々

こわい病気が隠れていたり

今後起こりうる病気の誘因にもなるので注意が必要です

それに、出ないと一日中モヤモヤしたり、気になって落ち着かなかったり

とにかくシルバー世代にとって《便秘》は一大事です

すっきり出た日はなんだか気分もいいですよね

《便秘》を解消し

きらきらとした生活を送ることができるように願っています