おしゃれ&美容

メイクをしよう

皆さま、メイクはしていますか?

面倒だし・・

もう歳だから、キレイに見られなくてもいいの

と思っていませんか?

メイクには、外見をキレイに見せるだけではなく、「ココロ」や「カラダ」にもポジティブな影響をもたらす力があるんです

実際に医療機関や施設で、認知症や精神疾患患者などに対してメイクによる心理的効果を期待した《メイク療法》が用いられているところもありますし

朝起きてボ~っとした頭も、メイクをすることで「どこかに出かけようかな」「今日一日がんばろう」など意欲が出ることが報告されています

メイクは「元気にいきいきと生きたい」という万人共通の願いを叶える一つの手段です

派手なメイクをする必要はありません。

楽しみながら自分らしいメイクをして、毎日をキラキラと過ごしましょう

めぐわた

若作りをする必要はありません

年相応で若々しく見えるシルバー世代のメイク術について説明します

①スキンケアは肌へ水分や油分を与えて肌状態を整えるために大切です

とろみのある化粧水や乳液をたっぷり手にとり、額から目元、あごの順に内側から外側にむけてゆっくりマッサージをしましょう

マッサージはしわやむくみの緩和に効果的です。血色も良くなるので面倒がらずにゆったりとした気持ちで行いましょう

②ベースメイクでは、肌色と肌の質感を整えて、元気で健康的な肌感を作ることを目指しましょう

シルバー世代の化粧下地にはピンクベースがオススメです。くすみがちのお肌には紫色を薄くのばしてもよいでしょう

肝斑やシミはコンシーラーで隠しファンデーションは薄めにすると、肌色を明るくみせることができます

ファンデーションには、リキッドタイプやパウダータイプ、クリームタイプ、クッションファンデなど様々な種類がありますが、基本的にどれを使っても構いません。自分の肌質にあって使いやすいもの、なりたい肌感を意識して選ぶのもよいでしょう

③眉メイクやアイメイクは、顔の印象を決める重要なポイントではありますが、少々テクニックを要します。

☝眉メイクのポイントは、眉頭、眉山、眉尻の位置を決めること。髪の毛の色に合わせることが大事ですが、ブラックよりもダークブラウンのほうが柔らかい印象に仕上がります。使用アイテムは、ペンシルかパウダータイプが一般的です

自眉が長い場合は、小型のハサミで少しカットしてから描くとよいでしょう

☝アイメイクは、アイホール全体に明るめのベースカラーを入れたうえで、目の際に引き締めカラーを入れます

☝アイラインやマスカラは目元をはっきりさせる効果があります。

アイラインは芯の柔らかいタイプのものを使用して、まつ毛とまつ毛の間を埋めるように描くと自然に仕上がるでしょう

④唇の色や質感、形によって、お顔全体の印象は大きく変わります

口紅はお顔の印象を大きく変えるアイテムなので是非オススメします

唇は歳をとるにつれて自然なふくらみが失われ薄く見える傾向になるので、リップラインを少し外側に描くとよいでしょう

リップラインをはっきりかくと引き締まった印象になりますし、リップクリームやグロスでツヤ感を足すと、ふっくらと若々しい印象になります

選ぶ色によって与える印象は変わります

健康的で活発な印象にしたいならオレンジ系、優しく可愛らしい印象ならピンク系など、どうなりたいかによって選ぶとよいですが、基本的にはチークとリップは同じ色で合わせるとメイクのバランスがとりやすくなります

⑤チークは顔全体の血色を良くみせることができ、健康的で華やかな印象に仕上げてくれるの是非使用することをオススメします

口紅と同系色のチークを大きめのブラシにたっぷりととり、頬骨の高い部分から耳の方向に向かってふんわりとのせましょう。顔全体のバランスをみながら、色味を重ねて調整するようにしてください

いかがでしょうか

メイクには外見をキレイに見せるだけでない可能性があります

楽しみながらメイクの効果を実感し、キラキラした毎日をお過ごし頂けることを願っています