断捨離やミニマリストというコトバがしばしば聞かれるようになった昨今ですが
皆さまは、愛着あふれた数々のモノたちを今後どうしていこうとお考えでしょうか。
持ちモノや思い出を整理することは、
残された家族の負担を軽くするという目的だけでなく、
自分の価値観や傾向を見つめなおし、本当に大切なモノを知ることに繋がります。
これからの人生をキラキラとして過ごすキッカケとして、
是非、生前整理を始めましょう
何から手をつけたらいいのか分からないという場合
「これからの人生に必要のないモノは処分する」など
最初にルールを決めて取りかかることをオススメします
ルールが決まったら、次の手順に従って整理を始めていきましょう
たったこの3つを意識するだけで、整理の効率がグンと上がります
①整理するときの仕分けを、「使うモノ」と「捨てるモノ」の2択にすると迷いが生じて手が止まってしまいます。
そこで、「人にあげるモノ」と「捨てるかどうか迷うモノ」を加えた4つに分類して仕分けを行うことをオススメします
②リビングやキッチン、寝室などの部屋ごとに整理を始めると、途方にくれて挫折する可能性がありますが、本や衣類など、カテゴリーごとに整理することで、作業効率がグッとあがります
まずは本を決めたなら、家の中にある全ての本や雑誌を一か所に集めて、一度に仕分けしましょう
③迷ったものは段ボールにひとまとめにして保管しておきましょう。
そこで大事なことは、段ボール箱はクローゼットの奥にしまうのではなく目のつくところに出しておくことです。
存在を意識しているにも関わらず半年の間に使わなかった場合は、それらは不要なモノと判断し、思い切って処分することも大切です
では次に、ムリなく整理するための4つのステップをお伝えします
ここについても詳しく説明しますね
①モノの整理
最初に手をつけるのは、使うか捨てるかが判断しやすい衣服や食器など、モノの整理から始めましょう
②ココロの整理
次に、写真や趣味のモノなど、想いが強いモノを整理します
処分するか迷ったときは、考え込まずに「迷うもの」に仕分けします
③情報の整理
保険や預貯金などの財産・相続に関わるモノや、パソコン・スマートフォンなどに入っているモノなど多岐にわたり、かつ複雑です。お付き合いしている交友関係や葬儀などのエンディングに関わる情報にも整理が必要です
④継続する整理
ある程度の整理が終わったと思っても、時間が経つと必要なモノが変わったり、またモノが増えたりすることがあります
定期的に見直すようにして、整理された状態を保つようにしましょう
いかがでしょうか
これらのことに注意して整理をすすめると、これからの人生に必要なモノだけが残ります
最後に、モノを増やさないための「買い物5原則」をお伝えします
モノを増やさないための買い物5原則
- 使うモノしか買わない
- 収納場所がなければ買わない
- ひと目ぼれで買わない
- 流行だからという理由で買わない
- 他人との比較で買わない
ただ、シルバー世代の皆さまは、ご自分の生前整理だけでなく、実家の片づけや遺品整理も考えなければいけないこともあるかと思います。
その点についても、今後お話していきたいと思っています